中学1年の時

不登校になって、夕方先生から電話をもらって学校に行っていない間の様子などを報告するようになった。

学校は楓の不登校になった事で、学年主任、生活指導の先生などと学校の中で共有して色々話し合いなどしてくれているようだった。

先生は楓の事はもちろんだけど、お母さんの事が心配だからいつでも電話や学校に来て話す事で少しでも楽になってくれたらとずっと言ってくれていた。

私は楓が不登校になったという事実がまだまだ受け入れられなくて、相談という事が出来ずにいた。それに、何をどう相談すればいいのか分からなかった。

ある日、私が夜仕事から帰って来ていつものように楓が夜ご飯のメニューが気に入らなくて、私がご飯を作っている時に私に暴言を吐き出した。

楓 : 夜ご飯はに?

私 : カレーにするわ

楓 : 最悪や!そんな不味いのつくるなや!俺は食べへん、いらんわ!

私 : 文句言うんやったら食べんな!

そして私のいらん一言が出てしまう。。

学校行ってへんくせに偉そうに言うな!ちゃんとやる事やれや!皆んなはちゃんと学校行って部活行ってやっとんねん!

楓が今1番言われたく無い言葉を言ってしまっていた。その時は分からなかった。私も未熟すぎて楓と同じレベルでケンカになっていた。

その言葉を言ったら楓はブチギレて壁を殴ったり、そこら辺の物を投げたり壊したりして、それに怒った私を殴ったりしていた。

楓は結局夜ご飯を食べず、部屋に入ったのでやっと落ち着いたけど、ご飯どうするんやろ?と思いながら旦那と一吾のご飯も終わった。

楓は夜ご飯が気に入らないと食べないという事は日常で、とりあえず作ってラップしておけばお腹が空いて夜中に食べたみたいで、次の日の朝には食べた後のお皿がシンクに置いてあるというのが続いていた。

私はご飯も終わり、疲れて何もする気が起きず缶ビールを飲みながらゆっくりしていた。そういう時間にも楓は部屋から出て来て私に一々突っかかってくる。

楓 : 夜ご飯は!

私 : カレー食べ!

楓 : だからいらんって言ってるやろ!もっと美味しいもん作れや!

私 : これしか無いわ!嫌やったらご飯にふりかけかけて食べろ!

こんな言い合いが毎日で、私の飲んでるビールをシンクに流すと言う嫌がらせをして来て、私がキレて追いかけ回すと言うレベルの低いケンカをして、楓に殴られるという事を繰り返していた。

児童相談所に相談に行った時に、喧嘩をした時に私も手を挙げてしまうという事言ったら、もうここで相談を受けているので、ご両親は絶対に何があっても手を挙げる事はしないようにしてください。と言われていたので、どれだけ腹が立っても殴られても手を出してしまうとダメだと思い我慢していた。でも私に対して暴力や煽るような暴言などを言って来たら耐えきれず殴ってくる楓を押さえつけたり、叩いたり何度かしてしまっていた。

親の威厳もなくなり、私の言っている下手な言葉では楓には伝わらず、もうどうしていいか分からず、メンタルもやられていた。

旦那はそんな喧嘩も全部リビングで聞いているけど、喧嘩に入るともっとややこしくなるから耳だけこちらの様子を伺い、楓が私に手を挙げ出したら仲裁に入って、次は旦那と楓が喧嘩になり私は一旦落ち着いくといった流れになり、旦那と楓が楓の部屋で喋って落ち着くのだけど、また楓が部屋から出て来て私に突っかかるという無限ループが夜中まで毎日続いていた。

いよいよ私のメンタルが崩壊し出して、旦那にぶちまけるけど、旦那もどうしていいか分からず次の日の仕事中に児童相談所に連絡したようだった。

児童相談所はたくさんの相談やもっと深刻な子供達の事を抱えてるので、ちょっとの相談では中々動いてはくれないから、少しオーバーめに相談したほうがいいと言うのを聞いた事があったので、それを旦那にも伝えていたので、旦那が児童相談所に連絡した時に生死に関わるぐらいに来ていると相談したと後から聞いた。

旦那が相談した日の夕方私に学校から連絡があり、学校に呼び出された。

児童相談所からすぐに学校に連絡があり、10人近くの人数の先生や関係者の方に囲まれ今の状況を聞かれた。その時に初めて相談をした。

暴言や殴られたりと色々さらけ出して、楓にまだ幼い部分があり、殴って来たりするけど、逆にくっついて来て異様にベタベタ甘えてくる事もあったのでそれがどうしても私自身受け入れられず、突っぱねてしまうと言う事も相談した。

その時に男の先生が、なんでぇ〜甘えて楓が抱きついて来たらヨシヨシしてあげればいいじゃないですか〜かわいいじゃないですか〜と言われ、私は甘えてくる子供をちゃんと受け入れられないダメな母親だと結局落ち込んで家に帰る事になった。

それを言われた日からもっとモヤモヤが増え、子供の甘えて来た事を気持ち悪いと感じてしまっていて受け入れないといけないと思うけど、また甘えてくる楓を咄嗟に突っぱねてしまう自分を責める事をずっとしていた。

学校のスクールカウンセラーにも相談するようになり、また学校と違った専門の知識もある先生の話も聞けるようになった。

その時に、ずっとモヤモヤしていた楓がベタベタ甘えてくる事を相談した。また受け入れてあげてと言われるだろうな、また落ち込むんだろうなと思ったけど、一応相談してみようと思って言ってみた。だけど先生が言った言葉にすごく救われた。

先生はお母さんが気持ち悪いと思うのは正常の感覚ですよ。逆に受け入れる方が私は少し危ないと感じます。と言ってくれた。

もう中学生にもなれば小さかった楓とは違い、体も大きくなり大人になっていって異性なのでお母さんが嫌だと思うのは普通ですよ。受け入れられないのがおかしいという考えは違います。と言ってくれて腑に落ちたというか、スッと軽くなった。

対処法も教えてもらい、甘えて来た時は少しだけ距離を置き抱き締めてあげるんじゃなく、背中をさするぐらいのスキンシップにしてみて。と教えてくれた。

家に帰り、また楓がベタベタくっついて来たので、突っぱねず先生に教えてもらった通り少しだけ距離を置き背中をさすった。

楓は少しびっくりして、どうしたん?っと言ってきた。私は何も言わず背中をさすった。

その後も何日か甘えて来たらその行動繰り返した。と言ってもさする事を始めてすぐにベタベタしてくる事が無くなった。その時は、暴言や暴力はまだありそんな事も気付かず今思い返してそう言えばすぐ治ったなと思い出した。

あの時学校の先生に言われた言葉と同じ事が返ってくると思っていたけど、スクールカウンセラーの先生に相談して良かったなと本当に思った。

学校の先生は、先生自身も子供さんがいて、親としての同じ立場で言ってくれていた言葉だったと思うので、そう言う発言になったのも理解できる。でもスクールカウンセラーの先生の専門的な知識もやっぱり必要なんだなと、スクールカウンセラーに通おうと決心した日でした。

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